保育士資格を活かせる給料が高い仕事ってある？稼げる職場まとめ

保育の仕事というと、「給料が安い…」と思っていませんか。

保育士資格を生かせる仕事の中でも、給料が高く、そして稼げる職場はないの？と探している方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは保育士の資格を活かして稼げる高収入の仕事を紹介しています。

保育士の中でも高給与の職場はどこ？

保育士で給料が高い職場で働くには？と考えている人に、ここでは特に高収入で給料が高い職場をご紹介したいと思います。

公務員保育士

公務員保育士は、主に地方自治体が運営する保育園に所属する公立の保育園です。

厚生労働省の調査によると、公立保育園の保育士と私立保育園の保育士とでは平均年収が約1.8倍も高いことがわかりました。

なぜなら、公立保育園の保育士は地方公務員の扱いとなるため、地方自治体が定める給料が支払われるためです。

公務員保育士の平均年収は、およそ632万円とされており、勤続年数に応じて昇給したり、ボーナスや福利厚生も充実しているのが特徴です。

院内保育士

院内保育士は、医療施設内に設置されている保育所で患者の子どもを預かる保育士を指します。

給料が高い理由は、看護師や他の検査技師などとの給料の差があまり開かないように給料を定めているためです。

病院内の保育園の中でも特に給料が高いのは大学病院と言われており、求人が少ないものの、多数の就職希望者が集まるようです。

院内保育士の平均年収は医療施設によって異なりますが、おおよそ私立保育士の平均年収である342万円以上とされています。

夜間保育士

夜間保育士は、一般企業で言う夜勤のように給与水準が高くなります。

夜間保育士を採用している施設は、院内保育所、乳児院、児童養護施設などがあります。

夜間保育士の給料は地域や保育所によって異なりますが、時給1000円から1250円と昼間よりも少し時給が高くなっています。

企業内保育園

企業内で運営されている保育園は私立保育園と比較すると給料が高い傾向にあります。

企業が独自で運営する保育園では、保育士の給料は企業が定めています。

会社の規模や社員の数によって違いますが、社員とあまり差が出ないように保育士の給料も定められているといえます。

近年、企業主導型保育所の設置は国が積極的に推進していることもあって企業内に保育園を作る会社が増えていますので狙い目ですよ。

保育士資格を活かせる保育園以外の高収入の仕事

保育士として働くのであれば、できるだけ給料高いところの職場に勤めたいと思う方は多いのではないでしょうか。

保育士資格があれば、保育園以外の就職先も選べます。

ここでは、保育士資格を活かせる、保育園以外の高収入でおすすめの仕事についてご紹介したいと思います。

子ども用品店の店員

保育士の資格が活かせる給料が高い仕事は、子ども用品店の店員です。

「アカチャンホンポ」、「西松屋」などがありますが、これらの大手のショップは、保育士資格を持っていると優遇されることがあります。

これは保育士が子どもと関わるプロフェッショナルであるため、子どもの機嫌を損ねずに採寸や試着などを比較的スムーズに行えるためです。

大手企業であることからも、給与も比較的安定しており、ボーナスや昇給も期待できることが多いです。

ベビーシッター

ベビーシッターは、主に自宅などで、保護者のためにマンツーマンで一時的に子どもを預かる仕事です。

近年の待機児童問題の影響から、ベビーシッターの需要はますます拡大しています。

ベビーシッターの平均年収は、およそ200万円から350万円とされています。

また、個人で動くことが多いので、自分次第で高収入を稼ぐことが可能となっています。

幼児教室

幼児教室は、知育や受験などに関するさまざまな学習を行う施設になります。

教室は、近年では学習に興味のある多くの保護者からのニーズがあるのが特徴です。

子ども向け習い事教室の年収は、どの分野の教室で働くかによって異なりますが、およそ402万円です。

テーマパークの保育士

テーマパークの保育士は、テーマパーク施設に設置されている保育所で子どもを預かるのが仕事です。

近年ではテーマパークで一時的に子どもを預ける保護者が増加しているため、テーマパークの保育士に対する需要は拡大しています。

まとめ

保育士資格があれば、一般保育士だけでなくさまざまな職業につけます。

また一般保育士よりも高収入を目指せるところもありますので、今後あなたが保育士資格を活かした仕事を探すのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。