賢明学院中学校高等学校は関西学院大学に進学できる？内部進学について知りたい！と悩んでいませんか。
賢明学院中学に進学を検討しているけれど、関学に内部進学できるかどうかという点は、とても気になりますよね。
そこで、ここで、賢明学院中学高等学校が内部進学ができるのかどうかという点や、内部進学の詳細についてご紹介したいと思います。
賢明学院中学高等学校は、関西学院大学に進学できる？
関西学院大学（理系学部）に進学したい…と考えていませんか。
結論から言うと、賢明学院中学・高等学校は関西学院大学の(理系学部)に内部進学が可能となっています。
賢明学院は、2020年から関西学院大学系属校として、新しいコースがスタートしています。
中学入試では、関西学院理数コースと総合コースで募集があります。
こちらの関西学院理数コースは、関西学院大学理工系学部への進学を目指すコースです。
こちらは、高校の関西学院大学特進サイエンスコース（KGSSC）への内部進学優先枠を確保関西学院大学理系4学部での研究活動につながる素地を育成するという内容になります。
高校からは、関西学院大学特進サイエンスコース、そして、特進エグゼコースと特進コースに分かれます。
関西学院大学特進サイエンスコースとは？
賢明学院中学のの関西学院大学特進サイエンスコースはどういったことをしているのか気になりませんか。
こちらのコースでは、まず大学の勉強を先取りして、関学との提携授業や卒論作成も行います。
定員70名に対して、関学の理工系学部(理学部・工学部・生命環境学部・建築学部)の指定校推薦枠が最大70名分くるとのことです。
一方、総合コースは、コースは国公立・有名私立大学を目指すコースです。
賢明学院の関学コースの倍率がそれほど高くない理由とは？
このように、大阪府堺市の賢明学院高等学校の関西学院大学特進サイエンスコースに入れば、よほど落ちこぼれない限り、関西学院大学の理系４学部（理学部・工学部・生命環境学部・建築学部）に進学できます。
賢明学院は、それほど偏差値も高くないです。
なので、その難易度で関西学院大学ってすごく魅力的なのに、賢明学院の関学コースの倍率がそれほど高くない理由について気になっていませんか。
その理由ですが、まず関西学院大学の理系学部は、大阪からは少し通いにくい所にあるので、もし理系学部に進むとしたら、一人暮らしをすることになります。
なので、進学先が関学の中でも、理系三田市キャンパス縛りというのが、敬遠されている理由でしょう。
関学の他の学部には進学できない
賢明学院の関学特進サイエンスコースは、高大接続教育を前提としているので、そのコースに入学すれば必ず関西学院大学の理系学部に進学しなければなりません。
例外として、大きな病気によって大学進学が難しいとか、家計の急変により学費が払えずに進学できないという場合などは、検討してもらえる可能性はありますが、基本的には、他大学や関学の文系学部への進学は認められていません。
学校のホームページには、「原則として他大学への進学はありません」と書かれています。
このため、人が集まっていないというのが実際のところのようです。
歴史と伝統が積み上げた「117大学291学部以上」の指定校推薦枠
ただし、賢明学院では、最近では、関学の理系４学部との連携による70人の推薦枠が加わり、同校は現在、117大学291学部以上の指定校推薦枠を誇っています。
カトリック系ミッションスクールである同校には、上智大学、南山大学でカトリック推薦枠、女子校で長い歴史を持つことから、日本女子大学や神戸女学院など多数の女子校推薦枠があります。
さらに、時代とともに追加した推薦枠は近畿圏のみならず、関東や中部にもおよび、偏差値帯も幅広いので、関学にこだわりがないのであれば、総合コースなどもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
賢明学院中学校高等学校は、関西学院大学への進学を目指す場合は、はかなり進学しやすい中学校だと思います。
規模もコンパクトでかなり熱心に指導してもらえる学校です。
興味のある方は是非説明会に参加してみてくださいね。
